月刊 山口広記

お客様とのコミュニケーションを大切にする所長・山口の税金とお金と経営の話

iDeCoの主な改正点

2018-09-03



 

以前 個人型確定拠出年金(iDeCo)について記載しましたが

一部改正がありましたのご紹介します。

[1]iDeCoの概要

箇条書きにすると・・・

①任意加入。
②自分で申し込み。
③自分で掛金を拠出。
④自分で運用方法を選ぶ。
⑤掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受ける。
⑥掛金、運用益、給付受給時は、税制上の優遇措置がある。
⑦国民年金や厚生年金と組み合わせることで、より豊かな
 老後生活を送るための資産形成方法のひとつとなる。

となります。

拠出限度額は社会保険などの加入形態に応じて上限が異なります。
まずは加入区分の確認が必要です。

[2]平成29年1月施行・改正点

第3号被保険者(専業主婦等)、企業年金加入者(※)、

公務員等共済加入者もiDeCoに加入できるようになりました。

※ 企業型確定拠出年金の加入者については、企業型年金規約

でiDeCoに加入できることを定めている場合のみ加入できます。

 

[3]平成30年1月施行・改正点

iDeCoの加入者掛金の拠出方法が年単位化され、

加入者の資金的ニーズに対応できる幅が広がりました。

①従来は毎月定額を積み立てる必要がありました。

②改正後は年単位での拠出が可能となりました。

つまり年間限度額での範囲内であれば、ボ-ナス時期に

増額したり、年に1度だけ拠出したりできるようになりました。

ただし、拠出の年間計画を届出なければなりません。

[4]平成30年5月施行・改正点

内容が細かいので概要だけ記載します。

①中小事業主掛金納付制度が新設されました。

②加入者に提示される運用商品の数の上限が35商品と定められました。

③iDeCoから確定給付企業年金への個人別管理資産の移換が可能になりました。

[5]改正になるか?(65歳までの拠出)

iDeCoに加入できる年齢は、20歳以上~60歳未満となっています。

iDeCoは公的年金に上乗せできる制度としての性格上、

「企業の定年引上げに伴い、資格喪失年齢の上限を 65 歳とすべき。」

という議論がでています。

拠出期間・運用期間を延ばすことにより老後の備えが厚くなります。

現状(H30.9.3)では確定していませんが、今後の改正に注目です。

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