家計簿アプリ
2018-02-28
最近法人を立ち上げる方々の中で会計的な集計を
「クラウド会計」を選択する方が多くなりました。
メリットは以前のブログに記載していますので
そちらを確認してください。
(過去ブログ)
今回は、なかなか「クラウド会計」に
なじめない方・二の足を踏んでいる方向けに
お試しとして「家計簿アプリ」をご紹介します。
【1】家計簿アプリとは
親しみやすく「家計簿アプリ」と言われていますが、
実質は「個人資産管理」のツ-ルになります。
今回は特に人気がある3つのアプリをご紹介します。
【2】Zaim(ザイム)
①利用者
手入力やレシ-ト撮影による現金管理の利用者が多い
700万ダウンロ-ド超。20-30代の男女を中心に、小学生から80代まで。
会社員に加え、学生、子供、高齢者の割合も増加中。
②特長
・1500以上の金融機関サ-ビスから、入出金履歴や残高を取得して自動で
家計簿を作成できます。
・同じ家計簿を夫・妻・子などと共有できます。
・医療費控除にあたる支出を自動検出できます。
・住んでいる自治体の給付金を自動検出できます。
・155通貨に対応
・スマホのカメラでレシートを撮影すれば、買った品物や金額、
お店まで情報を読み取ります。
・よく行くお店の特売情報が自動配信されたりします。
③会費
無料でも使えますが、独自サ-ビスはプレミアム会員(月360円)が必要です。
【3】Money Forward(マネ-フォワ-ド)
①利用者
提携できる金融機関が多く家計全体を俯瞰したい方の利用が多い。
利用者は550万人以上。20-40代会社員を中心に、50-60代も。
若干男性が多め。会社員5割以上で学生、自営業者も利用しています。
②特長
・2600以上の金融機関サ-ビスから、入出金履歴や残高を取得して自動で
家計簿を作成できます。
・証券口座やFX口座、さらには年金口座などとも連携が可能
・自動車ローンや住宅ローンなど、負債の状況も随時把握できます。
・利用者に近い人の平均デ-タから予算を提示。
・レシートの読み取り機能があり、日々の支出管理が手軽にできます。
・目的に応じて口座をグル-プ分けして管理できます。
③会費
無料でも使えますが、連携デ-タを増やす場合はプレミアム会員(月500円)が必要です。
【4】Moneyturee(マネ-ツリ-)
①利用者
デザインと操作性に優れ、シンプルに大まかなお金の流れを把握したいという方の利用が多いです。
160万ダウンロ-ド以上・累計アカウント400万超。35歳未満が4割強、35歳以上が6割弱です。
②特長
・1000以上の金融機関サ-ビスから、入出金履歴や残高を取得して自動で家計簿を作成できます。
・基本機能は無料で、デ-タ保管期間は無制限です。
・バナ-広告及び第三者の公告メ-ルがありません。
・レシートの読み取り機能があり、日々の支出管理が手軽にできます。
・大口の入出金、給与振込み、カ-ド支払い、マイル・ポイントカ-ドの有効期限を通知
③会費
基本機能は無料。
【5】セキュリティ
各社とも金融機関と同等のセキュリティ体制となっています。
ログイン情報のみ使用するので、決済に直結する情報(店番号・口座番号・乱数表・暗証番号・ワンタイムパスワード)
を入力することはありません。
【6】総括
どのアプリでも無料プランで十分な機能があります。
自分が求める機能・情報をまとめた上でアプリを選択しましょう。
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