まだ、創業したばかり、または規模の小さい会社さんにお勧めできる
とっても簡単なお金の管理方法があります。
それは、「預金口座をひとつにする」ことです。

なんだー。そんなこと。と思われるかも知れませんが、これをすることでいろんなメリットがあるんです
。

１．手間が減る。手数料が減る

たとえば、口座をふたつも三つも持っていて、当座もあったりなんかすると。。
買掛金の支払いをするあの口座の残高が足らないから、こっちの口座に入れて。。。なんて自分の会社の口座でお金をあっちこっち移動することありませんか？
これって結構面倒くさいし、手数料もかかるし、だんだんなにがなんだか頭がこんがらがってきます。

２．今現在のお金の把握がすぐできる

入金も出金もすべてひとつの口座にするので
通帳記入をして、残高をみれば、それが動かすことができる金額全部です。
口座全部を一回一回合算する必要がないのですぐわかります。

・・・
要するに預金口座をひとつにすることで預金口座をキャッシュフロー計算書にしてしまうことができるんです。

３．出金使用用途をすぐ把握できる。

通帳は、たとえば電気代の引き落としだったら、「電気代」って書いてくれますね。
余計な口座間のお金の移動がなくなるので、使用用途不明の入出金がなくなるのでぐんとわかりやすくなります。
※余談ですが、なにも書いていない入出金があったら、自分で用途を通帳に手書きで書いてしまうとあとあと、見直した時に便利です。

最初はお取引先にお願いするとかなにかと面倒なこともありますが、未来ためにぜひトライしてみてください。
岡本