スタッフブログ

総勢15名!税務・会計の専門家たちが、業界の最新情報や所員の日常について綴っていきます

東北関東大地震・・。

2011-03-17

本当にびっくりしました。
 
あの揺れの大きさと長さは今まで経験したことのないものでした。
三陸海岸が震源地というのに東京で・・・しかも東京の西のほうのここ日野市でもです。
あれだけ揺れて怖かったのですから
被災地の方々はどんなに怖くて大変だったかと考えただけでも本当にお気の毒としか
言いようがありません。
 
あの・・というか経験していないのですが・・たぶん想像を絶する揺れかと・・。
しかもそのあとで津波が襲ってきて
家も畑も車もそして人々さえ飲み込んでしまった恐ろしい海の水。
映像で見てもただただ恐ろしいだけ・・でほかにたとえようがありません。
ご家族の行方がいまだにわからない方々が沢山いらして
厳しい避難所生活に耐えながらただ救援を待っていらっしゃる方々に
一刻も早く物資や石油・ガソリンが届くことを願っています。
 
私たちにできることは
計画停電で暗い夜を少しだけ我慢することや
物資が不足(買いだめによるもの)
していることやガソリンを必要以上に使わないで被災地の方々の
物資の輸送に回していただく
そのためには私たちはなるべく公共交通機関を利用するようにして
ガソリンの流通を円滑にするように協力する・・。
これくらいしかできないのではないかと思います。
 
東京電力の説明のまずさを糾弾することより
その電力会社の方々が現地で必死に・・本当に命がけで
なんとかぎりぎりのところで食い止めようと頑張っていただいている。
このことを忘れてはいjけないと思うのです。
 
この作業のために外部募集がなされたそうです。
その応募者の中には
違う原子力発電所で勤務されている59歳の方がいました。
その方は9月で定年退職をされるという方です。
あと半年で無事に定年というのに応募されました。
 
今回の事故で自分がかかわってきた原子力発電所の仕事が
いかに大変で・・でもいかに人々の役にたってきたかを痛感され
自分の人生をかけてきたこの仕事の最後の総仕上げと思い
危険な仕事に応募されたそうです。
 
ご家族はどんな気持ちでそのご主人を見送られたことでしょう。
考えると涙がでてきてしまいます。
本当は絶対に行ってほしくはないはずです。
でもご主人はこれからの日本の未来・・世界中の未来のために自分が
犠牲になっても食い止めてみせる。
という気持ちで応募されたことをわかっているので、
止めることはできなかったのだと思います。
 
本当に頭がさがります。
私にできるかといえば・・たぶん無理・・できないと思います。
ご主人の行動もご家族の行動も・・です。
どうか御無事でのご帰還を願っています。
そして一刻も早く原発の事故を最小限にくいとどめていただきたいと思います。
 
被災された方々が本当にまた平和な生活が送れるようになることを願って
今日のブログにいたします。
 
土井

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