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オタク係数

2015-06-22

 消費生活アドバイザー山崎俊輔さんによると
『趣味にかけていい予算の上限』はいくらまでいいか?その係数を
趣味=オタクは若干の違和感がありますが、『オタク係数』といいます。

 家計の係数と言ってすぐに思い浮かぶのは、家計の消費支出に占める

食費の割合エンゲル係数です。
『年収が低い方がエンゲル係数が高い』傾向にあるとされています。

 本題に入ると『オタク係数』家計に占める趣味に関する出費を計算し、

その割合を求めます。
例えば月収20万円で毎月3万円を趣味に投じているなら15%です。
オタク係数が20%超は多すぎで、25%超は破綻の恐れがあるレベルです。
理想は10%以下にしたいところです。
 そこで趣味への対策を考えます。
趣味への出費の対策4ヵ条
①趣味への出費を削る
趣味を続けながら予算を減らす。オススメは中古品などを買うこと。
②趣味以外の出費を削る
趣味の予算が削れないなら、不要な出費はとことん削る。
③より多く稼ぐ
年収が高いほど趣味の予算は確保しやすい。趣味が動機なら働きがいにもなる。
④生活と趣味を兼ねる
家族や生活とつながる趣味を。鉄道好きも子供一緒なら家族サービス

 山崎さんは④がお勧めで子供や家族、日常生活とつながる趣味であれば、
単なる個人の趣味ではなくなると言っています。

いずれ子供も独立することを考えると妻と同じ趣味であれば間違い無しですね。
山口会計 長島

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