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Technological Singularity

2012-12-25

                      シンギュラリティ
 
  『今自分が見ている世界、、、それは夢で本当の世界じゃないかもしれない』
 
本当は君がいる世界は仮想世界であり、現実世界はコンピュータが支配した世界だ。
 
            仮想世界か、または現実の世界を選ぶか?
 
          トーマス・アンダーソン(ネオ)は現実の世界を選択。
 
         なんと現実世界では自分が培養されていた事を知る。
 
 
現実の世界では、コンピュータが人知を超えて反乱を起して人間社会を壊し、人間はコンピュータの動力源となってしまっていた。※映画『マトリックス』
 
 
 
 
 
スカイネットという自我?を持つコンピュータが、コンピュータにとって最も優先的な活動を選択。
その行動とはコンピュータの制御が出来る人間を抹殺することであり、人間を滅ぼすために機械が機械のための兵器を作り、コンピュータや機械が支配する世界を作るものだった。※映画『ターミネーター』
 
 
 
シンギュラリティとは、人類がコンピュータに支配される時、コンピュータが人間の英知を超える事。
 
 
世界中でその対策と大学研究が行われています。グーグルなどが出資したシンギュラリティ大学があるようです。2040年前後にシンギュラリティが現実になるとの話をよく聞きます。
マトリックスやターミネーターの原作者は、この事を予想して映画を作成したのかな?と思ってしまいます。
今の私たちの社会では、そのようなことが起きたらどうなるだろう?と考えてしまいます。
 
コンピュータや機械は常に人間が支配しているものであり、それが支配できずに暴走する。
 
自分の携帯、職場のパソコン、電車や信号、ATM、飛行機、スーパーコンピュター等が自分の言うことを聞かないで勝手に行動し、しかも人間に危害を加える。
映画ターミネーターでは、人知を超えた超コンピュータを危険とみなした人間が、コンピュータの破壊を試みる。しかし、その前にコンピュータが自分達を破壊すること=自分達の敵とみなして人間を核で攻撃。コンピュータの方が上だったようです。

アメリカ最大の投資会社は、スーパーコンピュータを使い他の投資家よりもわずか数秒(1秒以内)早く情報を得て、取引をしているそうです。私達がネット上で株取引をしている間に、彼らはコンピュータを使い、既に売買を終えて利益を確定させているのです。 とても一般投資家達では太刀打ち出来ないスピードですね

なんか不正っぽいですが、アメリカの証券市場では認可されているそうです。
証券業界用のコンピュータでも、とてつもないコンピュータが出てくるかもしれません。
 
 
訪れるであろうシンギュラリティ、、普段からコンピュータに支配されている私達が、本当の意味で支配に飲み込まれる事を覚悟しないと行けないかもしれません。
 
 
そして、コミュニケーションが希薄なったと言われる昨今。そのためにもコンピュータだけに頼らないアナログなコミュニケーションが大事であり、万が一コンピュータに支配された際、力を発揮するかもしれませんね。
 
 山口会計
し村
 

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