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忘年会と美味しんぼ

2014-01-01

明けましておめでとうござます。
昨年12月27日に忘年会に参加させていただきました。
場所は立川にあります天ぷら店「てんぷら わかやま」様です。
おいしい料理と元気で明るい先輩方に囲まれとても楽しい時間を過ごさせていただきました。
私はお酒がほとんど飲めませんが、わかやまさんでいただいた日本酒がとてもおいしかったので年末に久しぶりに美味しんぼ(54巻 日本酒の実力)を引っ張りだして読んでました。
そこには日本の日本酒文化の素晴らしさがたくさん書かれていました。
例えば日本酒を作る手間暇です。日本酒を造るお米はお米の中心にでんぷんが多く含まれているため、おいしい日本酒を作るにはお米をたくさん削らなければなりません。
いわゆる吟醸酒といわれる日本酒はお米を40パーセント以上も精米しなえればなりません。
その40パーセントを精米するだけで40時間以上かかってしまうそうです。
また日本酒を造るにはその後精米したお米を洗ったり蒸したりしなければなりませんが40パーセント以上精米したお米は機械を使うことができず手作業行わなければならないそうです。
他のお酒と同列にはできませんが日本酒を造るにはとてもとても手間暇のかかった芸術品だということがわかりました。
また戦後そのような日本酒を造り続け守り続けたのは地方の小さな酒造会社の方達だそうです。
わかやまさんでは14代や亀の翁(こちらは美味しんぼの中でもおすすめの日本酒として出てきました)などの日本酒をいただきとてもおいしかったです。
今回読んだ美味しんぼは1996年発行なので内容的に古くなっているものもあるかと思いますがとても面白い内容でした。
最後に絶品料理に夢中で1枚も写真を撮っていないうえ、正月休み中のため先輩方に写真のおねだりもできないため写真はありません。
でもいつかタイムマシンができたらまず最初に今回の忘年会の時間に戻りたいと思うぐらいそう思うぐらい楽しい忘年会でした。
山口会計 斉藤 恒和

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