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地方の底力 道の駅でおきた奇跡

2014-03-27

地方の底力 道の駅でおきた奇跡
道の駅は 、1,993年 103ヶ所で、ドライバーの休息場所として国が整備を始める。
 現在      2,013年 1,014ヶ所、コンビニが出店をためらう場所にも乱立している。
施設は自治体が作り、開業運営は第3セクターや民間企業にまかせている。
運営がうまくいかずに撤退する施設もある。
 
山口県萩市の中心部から車で10分程、年間140万人の集客。
新鮮な魚介類、地元の地魚で9割以上が萩産。人口は5万人。
トレーの中でも動いている鮮度。裏手に漁場があり、水揚げされたものを卸す。
いけすから直接買い→その場で調理をし→食事処でふぐを調理し、3,500円。
3月9日真ふぐ祭り、来場者に無料でふぐ刺しをふるまう。
観光バスより平日客。精肉や野菜、惣菜など地元の食材で、スーパー並みに置いてある。
2,008年1㎏200円の魚を、加工業者とオイルづけで売ることに成功。
安い地魚が高級魚のように、高く売れる。
 
失敗しないための秘訣
①観光バスとの決別 
②地元食材にこだわる。
③ネット通販はやらない。
④キャラクターは作らない。
 
観光バスが来ると、地元の人が絶対に来なくなるので、やめようと、
観光地だと高いイメージがあるので、地元重視と矛盾するから決別した。
地産地消こそ合理的。地魚のおいしいことが、地元の人が気づき始める。
(近きもの喜び、遠きもの来たる。)
近所の人が喜んで使ってくれる店ならその噂が広まって、
遠くからも人が来るようになる。
地元の人が日々使って、品質を評価してくれる店。
これが、本物だと、地元が認める店こそ本物。
 
  山口会計 北村

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