資本金はいくらが適当か?

 

今回は資本金をいくらにするのが良いか検討してみたいと思います。

 

 

◆資本金10万円

会社を設立するには、法務局において登記をする必要があります。その登記の際に登録免許税などの実費がかかります。司法書士に依頼せず、自分で手続きを行っても、最低限この実費はかかります。

例えば、株式会社を設立の場合には約28万円かかります。

そのため仮に資本金10万円で会社を設立したとしても、会社設立の登記をした時点でもう会社には資金がなくなってしまうことになります。

 

◆資本金100万円

設備投資をしなくても創業期の運営資金として、家賃・水道光熱費・営業経費などがかかってきます。この運転資金を賄うためには、最低100万円程度は必要でしょう。

 

◆資本金300万円以上(オススメ!)

会社法施行以前は、債権者保護の観点から、会社を設立するには最低300万円の資本金が必要だと法律で定められていました。そういった根拠を考えると、資本金がたくさんあるということはそれ自体で信用があるといえます。

資本金の額は会社の登記事項です。この登記事項は法務局に行けば、誰でも調べることができます。会社を設立して取引を開始するうえで、得意先・仕入先・金融機関などの外部関係者は、あなたの会社の資本金がどれだけなのか、関心のあるところになります。

 

◆資本金1,000万円以上

資本金が1,000万円以上だと、設立1期目から消費税の課税事業者になります。資本金が999万円の場合に比べ、最大2年間分の消費税の負担増となる場合があります。

*初期に設備投資を行う場合等は別途苦慮すべきことがあります。
 また今後税制改正が行われ条件が変わる場合があります。

 

◆資本金1,000万円超

法人住民税(均等割)は、資本金と従業員数によって計算されます。従業員50人以下で資本金1,000万円以下の場合は7万円、資本金1000万円超1億円以下の場合は18万円となり、資本金が1,000万円を超えるだけで、11万円程度高くなります。なお、法人住民税(均等割)は、地方の条例によって若干異なります。

 

融資などのことも考えると、多いに越したことはありませんが、現実的には100万円以上、1,000万円未満が適当と言えるでしょう♪

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