利益と所得とは

今回は、利益所得について考えてみます。

会社経営において、
利益の捉え方には2つの視点があります。
それは、“会計”と“税法”です。
会計上の利益と税法上の利益は、混同されることが多いです。
税法上の利益は“所得”といって、
法人税や地方税の計算のもとになる金額です。
税法上の所得は、会計上の利益とほとんど同じです。

しかし、会計上の利益と税法上の所得は、
算出する目的※が違うため、一部に違いが生じます。

利益財政状態および経営成績を把握する為のもの
所得税金を負担する力に応じた課税の公平を実現する為のもの

そこで、会計上の利益をベースにして、
下記①と②のような違いを調整し、税法上の所得を算出します。

①会計上は費用でも、税金計算上は費用とみなされない項目
→会計上の利益にプラス
主な項目は、
●一定の交際費
●法人税、住民税、罰金
・・・etc

②会計上は収益でも、税金計算上は収益とみなされない項目
→会計上の利益からマイナス
主な項目は、
●一定の配当金
●法人税等の還付金
・・・etc

故に、“利益所得
この違いを把握していないと、
経営判断を誤ってしまうことがあります。
例えば、決算対策時、大幅な利益が出ているので、
節税のため、交際費を多額に使ったとします。
しかしながら、一定の交際費は、
税金計算上では費用にならない場合があります。
結果的に、
お金は出ていくが、税金も減らない
というダブルパンチになり、
資金繰りに影響する可能性があります。
慎重な判断を心掛けましょう。

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